インタビュー|一般社団法人 富山アジア交流協会

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インタビュー

株式会社祥設計 一級建築士事務所 専務取締役 青野 茂和

株式会社祥設計 一級建築士事務所
専務取締役青野 茂和

6%台の経済成長率を追い風に
SNSも活用しながら現地業務を拡大しています。

これまでのアジアでの活動を教えてください

aono02ベトナムとカンボジアに事務所を開設し、現地スタッフを雇用して、2000年以前に製作された、学校、病院、公民館など公共施設の図面のデジタル化をおこなっています。いまこうしてアジア進出ができているのは、富山アジア交流協会にくわえ、射水JCやJETROとの関わりあいがあったから。組織に参加していくつかの国との接点を持ち、SNSを活用して現地のビジネスパーソンとの人脈を広げ、円滑かつ確実に業務運営ができる環境を整えていきました。現在、受注および監督管理は国内で、実作業は現地でおこなっており、いたって順調に成果物を納めている状態です。技術指導はSNSで随時できるので遠距離のデメリットは感じません。逆に、地代家賃など各種経費が安く抑えられるメリットを感じており、アジア進出の方針である"小さくはじめて大きく育てる"が実践できています。

今後アジアに期待することは何ですか?

aono03新たなアジアの国と接点を持てることに期待しています。富山アジア交流協会の海外視察は、わたしにとって大変貴重な機会。これからも積極的に参加をつづけ、未知の可能性を拓いていきたいですね。また、ともに仕事をしている現地スタッフが成長することにも期待しています。正当な評価を与えながら段階的に業務の難易度をあげ、同時に、不明点や疑問点を気がねなくたずねられる親密な人間関係を構築すれば、ひとりひとりは想像以上の力を発揮してくれます。わたしもその一助となれるよう、知識や技術を惜しみなく提供したり、現地の言葉でコミュニケーションをとったりと、彼らの意欲向上に働きかけるようにしています。

これからの目標を教えてください

aono04ゆくゆくはベトナムとカンボジアの事務所を現地法人化し、ベトナムについては、ホーチミン、ハノイ、ダナンにも進出したいと考えています。現在、どちらの国も経済成長率は6%台で推移しており、その勢いが衰える気配はありません。いままさに発展をつづける場所で活動ができている。そんなアドバンテージを存分に享受しながら、より積極的に事業を展開し、雇用を確保していきたいですね。そして、国内とアジアにあるすべての拠点が、お互いに刺激しあいながら足並みを揃えて発展していければとおもっています。

PROFILE

一級建築士、建築設備士、設備設計一級建築士など。大学院卒業後、株式会社日建設計での建築設備設計業務、医療法人真生会 真生会富山病院での施設管理業務を経て、現在はさまざまな施設における電気・機械設計監理や設備更新支援をおこなっている。

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